間仕切りを設置する際は、目的や用途に応じた高さと間仕切り自体の素材を考えて選ぶ必要があります。間仕切りをどこでどのような目的で使うかで、選ぶべきタイプが変わってきます。例えば、会議室などプライバシー空間を作るための間仕切りは、壁のように閉鎖性かつ遮音性のある素材やデザインのものを選んでいくべきです。

一時的なイベントなら、搬入、設置、移動、撤去がしやすいものを選ぶと時間が短縮でき効率的です。ここでは、間仕切りを設置する際のポイントとリフォーム工事の注意点についてご紹介します。

福岡で間仕切りのリフォーム工事を依頼したい方、オフィスデザインにお悩みの方は株式会社九州オフィスパーテーションへぜひご相談ください。

間仕切りを設置する際は、いつ・どこで・何のために使うかで選ぶことが大切です。

オフィス内の会議室のようなプライベートスペースなら、閉鎖性や遮音性に優れ、完全にスペースを区切れる壁タイプの間仕切りがおすすめです。執務空間なら、完全には区切らず、またレイアウト変更が簡単にできるように、可変性の高い間仕切りを採用すべきでしょう。

イベントなどで一時的に空間を分けたいときは、衝立式の間仕切り（パーテーション）を採用すると、設置も撤去も簡単に行えます。このように用途に合った高さ・素材・機能、そして場所・目的によって間仕切りを選ぶことで機能的かつ快適空間になります。

福岡で間仕切りの設置・リフォームなら、株式会社九州オフィスパーテーションをご利用ください。

間仕切りの設置・リフォーム工事を行う際、注意しなくてはならないのが建物に増設する工事が必要な間仕切りです。

リフォーム工事が必要な間仕切りには、欄間が開いているタイプと開いていないタイプがあります。ただし、後者は空間を完全に仕切ってしまうので、消防法にのっとって作業を進めていかなくてはなりません。

欄間が開いていないタイプは、壁のように間仕切りのパネルが天井まで伸びているため、遮音性も高くセキュリティ対策もバッチリです。しかし、空間が完全に区切られてしまうので、エアコンや照明の設置が必要です。また、消防法で設置位置の制限があるほか、消防設備の増設も必要になります。

欄間が開いていないタイプの間仕切り設置には、リフォーム工事の7日前に「防火対象物工事等計画届出書」を提出します。また、間仕切り内に火災報知機を設置しなくてはいけません。加えて室内に排煙設備を設置する必要もあるため、専門家の力を借りて工事を進めていく必要があります。

また、天井パネルが格子状にはめ込まれたグリッドシステム天井は、間仕切りのリフォーム工事ができますが、ボードを組み合わせて作られる従来工法天井は、工事がしにくいタイプです。

その他、オフィスビルの場合、そのビルの管理会社にリフォーム工事の確認や連絡を行う必要がありますが、通常ビル会社によって設備系と内装系の管理業者が分かれているケースも少なくありません。リフォーム工事を依頼する前によく確認しておきましょう。

なお、賃貸ビルの場合は、テナント退去時に原状回復費用が発生する可能性もあるので、間仕切り設置費用も含め、工事前はコスト面もしっかりと考えておかなくてはなりません。

福岡でリフォーム時のデザイン変更や壁面化粧式の間仕切りの設置は、株式会社九州オフィスパーテーションへご依頼ください。

ここまで間仕切り設置のポイントとリフォーム工事の注意点について紹介しました。欄間が開いていないタイプの間仕切りは、消防法上の部屋とみなされます。火災報知機の設置や消防署への届け出なども必要になるため、該当する場合は忘れずに行いましょう。

株式会社九州オフィスパーテーションでは、福岡や熊本を中心に間仕切りの設置・リフォーム工事やオフィスデザインなど、幅広いサービスを提供しています。福岡で間仕切りやオフィスデザインでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。