移動式間仕切り

移動式間仕切りは、文字どおり、移動が可能な間仕切りです。移動方法は、天井もしくは床に取り付けたレールの上にパーテーションを設置し、移動させるスライディングウォールが一般的です。

移動式間仕切りは、広い空間を必要に応じて仕切っていく使い方をする際におすすめです。例えば、パーテーションなしの一部屋を間仕切りで小分けしていき、二部屋、四部屋、十部屋…と区画することができます。

扉付きのパーテーションもあるので、必要に応じて選択が可能です。

可動式間仕切り

移動式間仕切りと混同しやすいですが、可動式間仕切りにはパネル式とスタッド式の2種類があります。パネル式の多くは、遮音性・防火性に優れたスチール製の材質で、壁としても利用できるタイプです。

一方スタッド式の多くはアルミ製で、軽く柔らかい特徴があります。組み替えやすく、導入費用が安いことが利点としてありますが、パネル式と比べて遮音性や防火性の面で劣ります。

壁面化粧間仕切り

壁面の間仕切りは、建物と統一感が出るように、化粧仕上げが施された「壁」のような間仕切りです。

通路やエレベータの壁面の色に合わせて作られたり、ショッピングモールの通路に用いられたりしているのをよく目にすると思います。通常パネル部分は不燃性の材料が使われているため、建築条件が厳しい場所でも設置できる点が特徴です。また、高級感のある見た目であるため、店舗やオフィスなどの人の目につきやすい場所にも向いています。

収納間仕切り

オフィスや店舗などの収納家具としての機能を備えながら、間仕切りとしての役割をこなすのがこの収納間仕切りです。オフィスの壁面を収納スペースとして有効活用でき、一般的な間仕切りとは特徴が異なります。

ユニット状になっていて、それらを組みあわせることで自由にレイアウトができます。本来の収納家具を置いてもいいのですが、いかにも収納という形でその存在感がスペースを圧迫することにもつながります。

その点、表面がすっきりしている収納間仕切りを使えば、オフィス内の空間をより有効に利用できるようになるでしょう。それぞれの間仕切りを目的や用途に合わせて使い分けると、店舗やオフィス空間の活用と演出が叶います。

熊本の株式会社九州オフィスパーテーションでは、各種間仕切りの新設から移設・解体まで、低コストかつスピーディーに対応いたします。熊本で店舗改装や間仕切りの設置工事をお考えの方はお気軽にご相談ください。